このコーナーでは毎月1回、弊社代表の宮下(もしくは社員)と様々な人たちとの対談を載せていきます。 様々な人脈をもつ宮下と、様々な業種の方たちとの時には熱く、時には楽しい対談をお楽しみ下さい!
宮下) 久しぶりの対談となりました今回のゲストは、ススキノのネオンを見渡せる最高のロケーションにお店を構える、フレンチ流惣菜 Day’s Kitchen創のオーナーシェフ、笠原さんです。今日はよろしくお願いします。
笠原) よろしくお願いします。
宮下) 笠原さんとの出会いは、2年程前の平成21年の12月。社労士さんの紹介で知り合って、お店の開業コンサルティングの依頼を受けたのが始まりでした。笠原さんの夢と将来に対するビジョンをお聞きして、是非やりましょう、となりましたね。
笠原) そうですね、正にちょうど2年前ですね。初めての相談の日は丘珠の事務所でしたよね。車屋さんの2階だからと言われてびっくりしました。相談しても、さらっと「わかりました。大丈夫です」とだけ言われて、当時は本当に大丈夫かなぁと思いましたよ(笑)
宮下) それからは、事業計画を一緒に考えたりしていましたが、お店の内装にまで口を挟んでいたので、最初の頃は「この人うるさいわ~」と思われていましたよね?
笠原) いえいえ(笑)。元々は1人でオープンする予定だったので、席数を少なく設定いたんですが、「団体客が入ったらどうするんですか?」とか、結構突っ込まれるんですよ。当時は、アドバイスいただいて、それをディスカッションしていくというのを繰り返していましたね。
宮下) 内装の見積もり金額もコロコロ変わって、業者さんに「また変わるんですか」って、よく言われていました(笑) でも、僕が反対していたのに、1つだけ、笠原さんがどうしても譲らずに押し切ったことがありましたね。
笠原) ここのビルでお店を出すことですね。
宮下) そうそう。スケルトンでしたからね。しかも、コンクリート打ちっぱなし。僕は、いかにお金を掛けずに、効率よく利益を上げるかだけを考えて反対していましたが、今考えると笠原さんがこのロケーションにこだわったのは正解だと思っています。何度も止めましたが、笠原さんの意思は本当に固かったですね。
笠原) 金銭的にはデメリットが多かったけど、自分の好きな様にお店を作りたかったので、どうしても譲れなかったんですね。 結果的に、すごく良いお店になりました。そのお陰で、今すごく仕事がしやすいです。団体も受け入れられるテーブル席もありますが、カウンターもあるので、1人で回すこともできる。あの時、内装のことまでアドバイスを貰って本当に良かったです。
宮下) 僕は、事業計画書が作りやすい様にもっていっただけなんですけどね(笑)ピーク時の回転率を席数で考えると、売り上げがあまり上がらないですからね。
笠原) メニューとか仕込みのこととか、現場のことはわかるんですけど、そんなことまで考えていなかったですからね。
宮下) 内装や金額の交渉など、開業時はいろいろなことを同時に進めなければいけないから大変ですよね。
笠原) 右も左もわからない経営者1年生という立場のときに、宮下社長に出会ってお店がスタート出来て本当に良かったです。宮下社長がいなかったら、メニューを決める段階にすら辿りつけなかったんじゃないかとすら思いますよ。
宮下) これまで108社のコンサルティングに関わって、良いも悪いも見てきましたが、笠原さんは謙遜に物事に取り組む姿勢があるし、元々備わっている料理の知識や経験もあったし、最初から大丈夫って本当に思っていたんですよ。
笠原) ありがとうございます。
宮下) それから、メニューのセンスが良いですよね。フレンチなんですけど、それにとらわれない自由な感じが、たくさんの人に受け入れられていますよね。僕のお客様は、僕がいなくても笠原さんのお店に通うようになっていますよね? それって、なかなか無いことですし、誇れることだと思いますよ。これから先、笠原さんの夢は何ですか?
笠原) 飲食業界では、特に職人上がりは経営者に向いていない人が多いと言われています。僕は、職人上がりだからこそ、もっと稼いでちゃんと他の経営者の方達と、肩を並べられる様になりたいと思っています。後から続く人に夢を与えたいんですよね。
宮下) 先を走らなければいけないってことですね。
笠原) そうです。フレンチのシェフって、給与の面とかでも優遇されたイメージを持たれていたりするんですが、実際は全く違います。本当のフレンチ食べたことある方って、おそらく10%程度です。大半の方は、結婚式で出る様な、フレンチ風のフレンチを食べているだけだと思うんですよ。さらに、フレンチは一度食べると次に来るまでの期間が長いじゃないですか。簡単に言うと、儲からない。
宮下) 食べるのって、半年に1度とか、もっとかもしれないですね。
笠原) それを変えたいと思い、僕はこのお店を作ったんです。そして、待ちの営業ではなく、こっちから仕掛けをいっぱい作る営業スタイルを作りたいと思っています。今は、移動販売で、そこから夜の集客に結び付ける仕組みを考えています。車は、宮下社長にまたお願いします。
宮下) 1度、車は見つかったんですけどね。ちょっと問題があったんで、返しちゃいました(笑)。じっくり考えましょう。
笠原) 冬は大変ですしね。あとは、お昼のお店を使っていない時間に、お花とか手芸とかの教室を開いている方への解放を考えています。お料理つきの教室ですね。
宮下) うちも、エンジンとかバラバラにしてメカニック教室とか開いていいですか?
笠原) 何マニアの教室ですか(笑) 普通ならランチ営業をすれば良いと思われるかもしれないですけど、ランチはリスクが高いですからね。僕、いつも不思議なんですけど、同じメニューを出しているのにランチだから値段を安くしなくちゃいけないのって、正直良くわからないんですよね。
宮下) 同じ味なのにね。多分、ランチの相場が決まってしまって、それに合わせなきゃいけない状況になっているんでしょうね。結局、原価率50%とかになっちゃって、非効率になっていますよね。
笠原) ランチ営業スタートして、30人分作って、蓋を開けたら1人、2人とか精神的なショックも大きいですよね(笑)
宮下) 光熱費考えても、全く割に合わないですからね。
笠原) こうして、経営者の先輩方の意見を取り入れながら、もっと色々と新しいことを始めて行きたいですね。
宮下) 最近は、雑誌にもよく載っていますよね。
笠原) お陰さまで、取材を受けることも増えてきました。
宮下) お徳な情報も載ってたりするんですよね? では、この場でも何か…
笠原) わかりました。 では、「クレバージャパンの対談を見た」と言っていただければ、お惣菜を1品サービスします。
宮下) ありがとうございます。僕も毎回言いますね(笑)
「クレバージャパンの対談見ました」で、お惣菜を1品サービス!
フレンチ流惣菜 Day’s Kitchen創
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